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注文住宅の間取りを決めるとき①

注文住宅の間取り決めは楽しい反面、大変でもあります。

間取りは毎日の生活を左右しますから、失敗はしたくありませんよね。

家族が多ければそれだけさまざまな意見が出ますし、

親戚や両親がアドバイスをしてくることも……。

そんなときに間取りに関する知識があれば、心乱されることなく

他の人の意見を取りまとめ、話を進めることができます。

そこで、今回と次回と2回に分けて

注文住宅における間取りの決め方についてお伝えいたします!

 

▷間取り決めは水回りも一緒に決める必要あり

水回りの間取りを決める際に注意したいポイントがいくつかあります。

1つは、排水音の問題に気をつけること。

トイレと寝室が近かったり、1階の和室の上がトイレだったりすると、

音が響いて気になってしまいます。
また、水回りは1ヶ所に集中して配置するのがおすすめです。

配管設備が集中するので工事費と後々のメンテナンス代が安くなります。

家事は主に水回りでの作業が多いため、効率が上がって時間短縮になるというメリットもあります。

いくら頭の中で思い浮かべても、生活に即していなければ意味がなくなってしまうため、

ライフスタイルに合わせた間取りにしたいですね。

生活動線を考えてから間取りに反映させると、使い勝手の良い水回りになりやすいです。

 

▷風通しの良い間取りになるよう窓の配置を考えよう

室内に新鮮な空気をたくさん取り込むには、窓の間取りが重要です。

まず、1つの部屋に窓は2つが基本です。
配置は南と北、東と西のように向かい合わせで配置します。

こうすることにより外から入った風が反対側の窓から抜けて、風の通り道ができます。

配置する方角ですが、一般的に南側の窓を大きく、北側の窓を上部に取ると

心地の良い風が通りやすくなると言われています。

もし南に窓が取れない場合は東と西でも構いません。

風の吹き方は地域差があるため、一概に南や東がいいとは言えません。

窓の間取りは、立地条件やライフスタイルに合わせて決めるようにしましょう。

また、向かい合わせで窓を配置することが難しければ、天窓を作るのもひとつの方法です。

部屋から入った空気が天窓から抜けていくので通風を確保できます。

 

▷収納を優先した間取り

家の収納は、間取りを決めているときに同時に検討するのが良いです。

適切な収納スペースの面積は、家庭によってまちまち。

まず、今住んでいる家の収納スペースがいくつあるのか、

荷物の量はどのくらいなのかをチェックしましょう。

家の荷物は年数が経つにつれて増えていく傾向にありますので、

今の荷物プラスアルファのスペースを考えておきましょう。

間取りを決める際は主婦目線で考えることも忘れずにいたいですね。

その点でいえば、キッチンにはパントリーを設置したいところ。

食料品やキッチン家電など何かと物が多くなるスペースですので、ぜひ検討してみてください。

収納を作る余裕がなければ、リビングなどの広い居室空間に間仕切りを立て、

死角を収納スペースにするという手もあります。

子どものおもちゃなどを片付けるのにピッタリです。

 

▷間取りを決める際の注意点

まずは収納スペースに注目してみましょう。

収納スペースは広さも大切ですが、どこに何を収納するのかも重要です。

今ある荷物を使用頻度ごとに仕分けして、毎日使うものは居室近くに、

使用頻度が低いものは屋根裏にしまうなどの工夫をしましょう。

そして、吹き抜けにも注意点はあります。

部屋が明るく見えるというメリットがある吹き抜けですが、

実は暖房効率が悪く、冬は寒くなりがちです。

しかもダウンライトがはるか上の方にあるので、夜が薄暗くなることも。

本当に必要な間取りかどうか、よく検討してください。

また、コンセントは数の少なさで後悔する人が多くいるようです。

生活動線とあわせて多めに取り付けるようにしましょう。

さらに、オシャレな間取りも注意が必要です。

オシャレな家、オシャレな間取りは手入れがしにくいものですから、

オシャレな間取りに対する憧れがあったとしても、

デザイン性ばかりを追求せずに、新しい家に必要かどうか再考しましょう。

 

 

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