収納を増やすキッチンリフォーム②

 

 

前回に続き、今回も収納を増やすキッチンリフォーム についてご紹介します♪

 

 

キッチンリフォームで収納を増やす手順

キッチンリフォームを行って収納を増やす手順は以下の3つとなります。

 

・どんなリフォームをしたいのかを計画する

収納を増やすキッチンリフォームを行うのであれば、

どれだけ収納を増やしたいのかや、予算はどれだけかけられるかについて考えましょう。

例えば、ちょっとしたキッチン用品を収納したいのであれば、吊り戸棚などが向いていますし、

とにかくいろいろなキッチン用品を収納したいなら、キッチン本体を交換してしまう方が良いです。

このように考えていけば、おおよそどのキッチンリフォームを行えばよいのか分かってきます。

次に予算を考えていけば、キッチンリフォームを行う上で、どんな選択ができるのかが検討できますよ。

 

・リフォーム会社を決めて依頼する

キッチンリフォーム計画を立てたら、次はリフォーム会社を決めて依頼を行います。

具体的にはまず、リフォーム計画をリフォーム会社に相談し、

次にリフォーム会社はそれを受けて、プロの視点で現実的な形にしていくことが多いです。

そして、キッチンの現場確認を行い、最終的な計画を決定します。

最後に、リフォームプランや費用を確認してから契約を行う流れとなります。

 

・工事を行い、引き渡し

契約が行われると、リフォーム会社はキッチンリフォーム計画に沿って工事を行い、

工事が終われば依頼者に引き渡します。

工事は養生を行ったうえで、キッチンの解体工事や取り付け工事などを行うのが一連の流れとなります。

なお、引き渡しの際には、仕上がり具合や問題なく使えるかをチェックすることが大切です。

その理由は、施工に問題がなかったかを確認することと、どうすればしっかりと収納できるのかを知るためです。

何か問題があったり、わからないことがあったりした場合は、リフォーム会社に確認しましょう。

 

 

収納リフォームを失敗しないポイント

収納を増やす際には、ポイントを押さえていなければ、

予算的な問題を抱えたり、無駄なリフォームを行ってしまうことがあります。

以下で、失敗しないポイントをご紹介します。

 

・本当にリフォームが必要なのかを再確認する

リフォームを依頼する前には、一度計画を見直してみましょう。

収納を増やすという観点からキッチンをみていくと、特にリフォームがは必要がないということもあります。

例えば、市販のラックを置いたり壁にものをかけられたりするようにするだけでも、収納スペースは増えていきます。

 

・収納位置は気軽に取り出せる状態にする

使い勝手を考えて、収納位置は気軽に取り出せる状態にしておきましょう。

これは、収納位置が高すぎたり低すぎたりすると、そこに収納したものは使わなくなることが多いためです。

そのため、収納位置を考えたキッチンリフォームを行いましょう。

 

・収納する家電の位置によって電気工事も追加する

キッチンリフォームで調理家電を収納するのであれば、

収納する家電の位置によって、電気工事も追加することがおすすめです。

最近では、以前と違ってキッチン周りの家電が増えているため、

コンセントが足りなくなったり、タコ足配線になってしまうことが多いです。

これらのような場合では、キッチンの見栄えは悪くなり、安全性や利便性に欠けてしまいます。

使い勝手などを考えるなら、コンセントの口を増やしたり、電源の容量を増やしたりすることが望ましいです！

 

 

２回に渡り紹介したリフォーム内容は、メリットやデメリット、費用相場が異なるので、

ふさわしい方法はどれなのかを検討していくことが大切になります。

ぜひ、キッチンをリフォームして余裕のある収納を手に入れてくださいね。